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【サプリ】アシュワガンダの効果で精子の量が167%増えた研究結果の話【不妊治療】

[Supplement] Research shows that ashwagandha has increased sperm volume by 167% [Fertility Treatment].

ネタバレ:アシュワガンダで向上した精子・性機能

  • 精子数:167%アップ
  • 体積:53%アップ
  • 精子運動性:57%アップ
  • 血清テストステロン:17%アップ
  • 黄体形成ホルモン:34%アップ

「妊活しているけどうまくいかなくて本気で困っている」

「最近性欲が下がってきたけど取り戻したい!」

「むしろ若いころより性欲旺盛になりたい!」

といった方に、今回はアシュワガンダの成分が精子・精に与える効果をまとめた論文についてご紹介してみます。

この記事を読めば、同年代の普通の人よりも強くて大量の精子をもった男性に生まれ変われるかもしれません。ぜひ最後まで読んでみてください。

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そもそもアシュワガンダとは

What is ashwagandha in the first place?

アシュワガンダ(学名:Withania somnifera Dunal)は、数千年前からインドの伝統医療『アーユルヴェーダ』において、心身のストレスに効果を発揮する薬や強壮剤、更には媚薬としても活躍してきたハーブです。

今日では様々な臨床研究を通じ、それらの効果が現代科学にて証明され注目を浴びています。

実物はナス科の常緑低木です。馬の(アシュワ)匂い(ガンダ)が名前の由来。
馬の強壮な精力にちなんだという説も。

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研究の内容

今回ご紹介するのは2013年に発表された「乏精子症の男性におけるアシュワガンダ(Withaniasomnifera)の根抽出物の精子形成活性の臨床評価:パイロット研究」です。

アシュワガンダ(Withania somnifera)は、古来から伝統的なインドのアーユルヴェーダ医学で、「男性の性機能障害や不妊症の治療に使用できる媚薬」として説明されています。

本記事の内容は「アシュワガンダ性機能アップ効果が現代科学の視点で検証しよう」という研究。

「乏精子症患者」を対象にアシュワガンダを90日間摂取してもらい、その結果どれくらい生殖能力が向上したかを測定しています。

何を調べるのか

  • アシュワガンダの乏精子症患者への影響
  • 研究期間:90日間
  • 研究参加者:乏精子症(精子が少ない病気)の男性患者46人

46人の年齢層は22歳から40歳までで、実験方法は二重盲検(参考)です。

ダブル・ブラインド・テスト(double blind test;DBT)とは、試験デザインの一種で、治験実施に関わるすべての人間が、どんな薬を投与するのか一切知らずに行われる治験方法。

新薬(被験薬)の治療効果・有効性を確かめるための比較試験として最も一般的な方法であり、二重盲検比較試験ともいわれる。

ダブルブラインドテスト(DBT/二重盲検試験)とは | 製薬業界 用語辞典 | Answers(アンサーズ)

「人より精子が少ない・弱い人」がアシュワガンダを摂取したら、精子や精に改善効果があるのか?を調べます。

測定方法

基本的に臨床試験で使われるアシュワガンダは「KSM-66」という、「葉」の成分を含まず「根」の成分のみで構成されているものを使用しています。

アシュワガンダサプリメントを選ぶときも、「KSM-66」記載があるものがおすすめ。

研究の結果

アシュワガンダの摂取を続けた90日目の結果、以下の数値がたたき出されています。

90日の摂取をした結果

  • 精子数:167%アップ
  • 体積:53%アップ
  • 精子運動性:57%アップ
  • 血清テストステロン:17%アップ
  • 黄体形成ホルモン:34%アップ
アシュワガンダと男性の生殖能力:精子の量の数値比較
アシュワガンダと男性の生殖能力:精子の量の数値比較
【比較画像】アシュワガンダと男性の生殖能力:精子の濃度の数値比較
【比較画像】アシュワガンダと男性の生殖能力:精子の濃度の数値比較
アシュワガンダと男性の生殖能力:精子の運動性の数値比較
アシュワガンダと男性の生殖能力:精子の運動性の数値比較

精子の量はもちろん、精子の運動性もめっちゃ増えてます。

受精能力が上がっているということですね。

インド古来から使われてきたアシュワガンダの効能が、科学的・医学的にも正しいと判明しました。

また、テストステロン値の向上も注目ポイントです。

テストステロンというのは心身を男性らしく保つホルモンで、前向きなメンタル筋肉質の身体生殖能力に大きな影響を与えています。

黄体形成ホルモンというのは、別名「性腺刺激ホルモン」とも呼ばれ、テストステロンなどの性ホルモンを”分泌させるための”ホルモンです。

ちょっとややこしいかもしれませんが、黄体形成ホルモンにより性腺が刺激されて、性腺からテストステロン(女性の場合はエストロゲン)が分泌されるということです。

■性ホルモン分泌の流れ

黄体ホルモン:性腺を刺激する
黄体ホルモンの別名:性腺刺激ホルモン
刺激をされた性腺:性ホルモンを分泌
男性の場合は男性ホルモン、女性の場合は女性ホルモンを分泌

同じ結果が出ている他の研究

アシュワガンダと精子や精・男性ホルモン」をテーマにした研究論文は他にもあります。

■2010年:アシュワガンダは、不妊症の男性の精漿中の生殖ホルモンレベルと酸化ストレスを調節することにより、精の質を改善します

■2011年:アシュワガンダは、ストレス関連の男性の生殖能力における精の質を改善します

英語の記事です。ブラウザの翻訳機能をご利用ください。

管理人の感想

精子の量が増えてる、というのは自分の実体験と一致するので納得です。

理由として、まずひとつがアシュワガンダにより精管などの身体機能が向上したこと。

ふたつめはストレス管理能力が向上したことにより、メンタルの状態が安定したことが考えられます。

生殖能力のことで悩んでいる人はもちろん、職場や学校で理不尽な扱いにイライラしたり、気持ちが落ち込んだりしている人にも試してみて欲しいと感じる結果でした。

まとめ:アシュワガンダの精子増量効果はなかなかのもの

今回の研究をふくめ、複数の研究でアシュワガンダの摂取を通じて精子の量が大幅に増えることが証明されています。

アシュワガンダの精力・生殖能力アップ効果は信頼性が高いとみていいでしょう。

自分の生殖能力に悩んでいる、もしくは今よりもさらにパワーアップしたい、という方は参考にしてみてください。

まとめ:アシュワガンダでアップした男性の生殖能力

  • 精子数:167%アップ
  • 体積:53%アップ
  • 精子運動性:57%アップ
  • 血清テストステロン:17%アップ
  • 黄体形成ホルモン:34%アップ

最後まで読んでくれてありがとうございました!それでは!

免責事項

当サイトは、主にアシュワガンダの研究結果に関する情報を提供するためのものであり、医療アドバイスを提供するものではありません。

特定の病気や症状についての診断、治療、予防を目的としたものではありません。

当サイトの情報を利用する場合は、必ず専門家のアドバイスに従ってください。

また、当サイトの情報に基づいて行動することで辿る損失や被害についても責任を負うことはできません。


参考文献

[Supplement] Research shows that ashwagandha has increased sperm volume by 167% [Fertility Treatment].

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