基礎知識

「アシュワガンダなんてやばいもんを紹介している」←これは本当か

【検証】「アシュワガンダなんてやばいもんを紹介している」←これは本当か

この記事を読むのに必要な時間は約 18 分です。

結論から言うとべつにやばくないです

アシュワガンダで検索したらサジェストに”やばい”とでた」

アシュワガンダって離脱症状あるの?危険性は?」

アシュワガンダに興味あるけどなんだか不穏なオーラもあるので不安」

アシュワガンダに興味を持った人は必ずといっていいほど、関連検索に「やばい」と表示されるのをみると思います。

そこで今回はなんでこんな話になっているのか?のそもそもの元ネタの紹介と検証をしていきたいと思います。

今回の記事を読めば、下記のことがわかって、アシュワガンダの摂取をするかしないかの判断材料にできると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください!

それではいってみましょう!

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アシュワガンダとはそもそも何か

アシュワガンダとはそもそも何か

まず、知らない人のためにアシュワガンダとはそもそも何か?」について簡単に説明します。

一般的な名称アシュワガンダ Withania (ウィザニア、ウィタニア) インド人参
学名Withania somnifera(ウィザニア ソムニフェラ)
主な効果効能テストステロン増加 コルチゾール減少 筋肥大 筋力強化 体脂肪減少 免疫力向上 甲状腺機能の調節 女性の性機能向上 精液増加 抗がん作用 不安感・ストレス緩和 睡眠の質向上 更年期障害の緩和 脳機能向上 抗酸化作用(老化防止) 神経保護 抗炎症 統合失調症の緩和(参考
1日の適量300mg~600mg
※管理人は900~1200mgくらい。特に副作用は出ていません。
種別ナス科
原産インド ネパール パキスタン スリランカなど
名前の由来サンスクリット語で「馬の匂い」。(アシュワ-馬、ガンダ-匂い)を意味し、おそらくその根の匂いに由来。
注意事項以下の人は飲まないように。

過剰摂取する人 妊娠中の人 胃潰瘍・胃炎の人 糖尿病の人 自己免疫疾患の人 睡眠薬使用中の人 ナス科アレルギーの人(参考
背景インドの伝統医療「アーユルヴェーダ」にて、「ラサヤナ(若返りの薬)」とよばれ媚薬や強壮剤として使用されてきたハーブ。
現代では「アダプトゲン=副作用のない安全で人体に有効なハーブ」のひとつとして数えられている。
アシュワガンダの基本情報

要するに「インドの伝統医療のすごいハーブ」でだいたい大丈夫だとおもいます(・ω・)b

もともとは「超ストレス解消法」という書籍へのAmazonレビュー

実際に「アシュワガンダ やばい」で検索すると1位に表示されるAmazonレビューを見てみましょう。おそらくこれが原因というか元ネタだと思います。

精神薬ベンゾジアゼピンの離脱と同等の症状を引き起こすヤバイものも統計引っ張ってきて紹介している。

まぁ人によっては離脱が起きない人もいるかもしれないからとりあえずかたっぱしから紹介したいのだろうけども、そうなるとなんでもアリになってしまい、少し注意書きをしたほうがいいと思った。

情報は時にそのまま自分の首をしめることにもなる、もうこれに頼るしかないと思っても事前の調査と離脱や副作用には気を付けながらサプリメントなどを摂取しよう

アシュワガンダなんてやばいもんを紹介している

該当のページは、「超ストレス解消 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド 鈴木祐」という書籍の116p-117p、アシュワガンダに関する項目について述べたものだと思われます。

下記に該当のページのアシュワガンダの紹介文を引用させていただきます。

アシュワガンダは、アーユルヴェーダの世界などでは昔から有名なハーブで、不安やストレス対策などに広く使われてきました。

その効能には長らく賛否がありましたが、2014年にアップスメート・メディカル大学が大規模なメタ分析を行い、信頼度の高い報告を行っています(参考)。

これは5件の臨床データをまとめて大きな見解を出したもので、結論は以下のようなものでした。

・1日に約300mgのアシュワガンダを飲み続けると、不安レベルが30.5%減り、ストレスレベルが44%減る

どうやら、日常的にストレスが多い人にほど、アシュワガンダが効果を発揮してくれそうです。

この他にもアシュワガンダには興味深いデータが多く、1日に125mg~500mgを60日間飲んだ男女の幸福度が上がったり(参考)、1日300mgを8週間飲んだらモチベーション改善がみられたりといった報告が出ています(参考)。

これらの結果はまだ追試で確認されたわけではありませんが、アシュワガンダが総合的にメンタルへ良い影響をもたらす可能性は高そうです。

適切な用量は1日300mgから。自分の体調と相談しつつ、上限が1日600mgを越えないように注意してください。

超ストレス解消 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド 鈴木祐

個人的には実験論文の結果にもとづいた丁寧な解説だと思います。

これについて「アシュワガンダなんてやばいもんを紹介してる」と反応しているのが該当のレビューです。

先に断言しておきます。アシュワガンダでも、身体に合わない人・体調不良につながってしまう人は一定の割合で”います”。ただしそれはどんなサプリメントも同じです。

しかし、「アシュワガンダなんてやばいもんを紹介してる」と表現するほど危険なものでしょうか?

ここからはレビューの内容をひとつひとつ区切って解説していきたいと思います。

「精神薬ベンゾジアゼピンの離脱と同等の症状を引き起こすヤバイもの」

精神薬ベンゾジアゼピンの離脱と同等の症状を引き起こすヤバイものも統計引っ張ってきて紹介している。

アシュワガンダなんてやばいもんを紹介している

「離脱症状を起こす」とは書いていないですね。「ベンゾジアゼピンの離脱と”同等の症状”」と書いてあります。

wikipediaによると、ベンゾジアゼピン離脱症状は下記のように説明されています。

ベンゾジアゼピン離脱症候群(ベンゾジアゼピンりだつしょうこうぐん、Benzodiazepine withdrawal syndrome)は、ベンゾジアゼピン系薬の服用により身体的依存が形成されてから、用量を減量するか、断薬することによって生じる一連の離脱症状

ベンゾジアゼピン離脱症候群 – Wikipedia

ベンゾジアゼピン系薬は不安症やストレスを緩和してくれる薬です。

ですが、一定以上依存してしまうとやめたときに離脱症状が出てしまうようです。

では、具体的にどのような症状が起きるのか見てみましょう。

ベンゾジアゼピンの離脱症の主な症状(引用:wikipedia

  • 睡眠障害
  • 易刺激性
  • 不安と緊張の増加
  • パニック発作
  • 手の震え
  • 発汗
  • 集中困難
  • 混乱と認識困難
  • 記憶の問題
  • 吐き気やむかつき
  • 体重減少
  • 動悸
  • 頭痛
  • 筋肉の痛みと凝り
  • 多くの知覚変化
  • 幻覚
  • てんかん発作
  • 精神病
  • インフルエンザ様症状
  • 自殺

怖い症状が並んでいますね。

というか、本当にこんな症状が普通に出るサプリがあったら世界中で販売停止されているとおもいます。
※日本では医薬品扱いなので取り扱いなし。

▼参考記事▼
>>【どこで買える?】アシュワガンダサプリの買い方まとめ【iHerbがおすすめ!】

先に言っておくと、アシュワガンダを飲んで頭痛や吐き気などが出る方は実際に”一定数”いらっしゃいます。

前述のとおり、サプリメントなので身体に合う合わないがあったり、たくさん飲めばいいだろうと用法用量をまもらない方もいらっしゃるためです。

ただ、発生割合自体は少ないと言っていいレベルですし、発生したとしてもそのような重度な不調はまずおきません

大手サプリメント通販サイト、iHerbのアシュワガンダ関連の商品レビューのリンクをいくつかご紹介します。

いくつかリンクを挙げましたがここではジャロウフォーミュラズ社製を例にします。

基本的には高評価ですが、星1や2のレビューもそれぞれ3%、合計で6%存在します

いくつか低評価レビューを引用してみます。


残念ながら他の方のレビューにあるような効果は全く得られませんでした。 最初のうちは飲むと胸や足が熱くなるというか違和感が出て、余計不安になる感じでしたが期待して飲み続けたもののなんら効果を感じることができませんでした。 合う合わないがあるんでしょうね。


私には合わなかった。これを服用することで焦燥感が増し、余計にイライラした。


就寝前に飲んだところ焦燥感のようなものが感じられるようになり中々寝られなくなりました。その後軟便でトイレへ。後日、昼間にトライしても同じような状態になったので服用をやめることにしました。

カスタマーレビュー-iHerb

このように、どの商品も5~6%程度、効果がなかった、もしくは気分が悪くなったという方は一定数存在します。

逆に言えば、94%のひとは普通、もしくはそれ以上に満足しているとも言えるでしょう。

試しに管理人は1800mg(推奨量の3倍)を1週間続けてみましたが、その間にこれといった異常や不調は発生しませんでした。しいていうなら、夜に眠気がいつもよりガッツリ来て、睡眠が深くなった結果が、逆に5~6時間程度で自然に起きてしまうくらいです。

これらのことから、アシュワガンダを「精神薬ベンゾジアゼピンの離脱と同等の症状を引き起こすヤバイもの」と表現するのは不適切ではないかなと思います。

「統計引っ張ってきて紹介している。」

精神薬ベンゾジアゼピンの離脱と同等の症状を引き起こすヤバイものも統計引っ張ってきて紹介している。

アシュワガンダなんてやばいもんを紹介している

「統計引っ張ってきて紹介している。」とのことですが、サプリメントや栄養素の効果について、統計や研究論文を引っ張ってきて証明するのは一般的だと思います。

ちなみに、書面で紹介されている統計は下記の研究のものです(タイトルは日本語訳)。

ちなみに、上記を含め、「超ストレス解消法」で引用している論文は査読論文(第三者の専門家がチェックしている論文)であり、信用性は高いと判断していいでしょう。

ですので、「かたっぱしから紹介したい」「なんでもアリ」なのではなく、ちゃんとした研究のもと集められた情報・手法であるとみるのが自然だとおもいます。

「人によっては離脱が起きない人もいるかもしれないから」

まぁ人によっては離脱が起きない人もいるかもしれないからとりあえずかたっぱしから紹介したいのだろうけども、そうなるとなんでもアリになってしまい、少し注意書きをしたほうがいいと思った。

アシュワガンダなんてやばいもんを紹介している

「起きない人もいるかもしれない」と書かれています。

つまり、アシュワガンダを飲むと、離脱症状と同等の症状が起きるのが普通だということです。

前述の通り、アシュワガンダを摂取した人で低評価をつけたのは全体の6%程度です。

もっというなら低評価のものも「単純に効果を感じなかった」という方も相当数いるため、低評価かつ体調不良を訴えている方はさらに少ないです。

もし離脱症状や問題が頻繁にあったのならばもっと多く書かれているはずです。

この結果を踏まえると、「離脱症状・もしくは離脱症状と同等の症状が出るのが普通」としている該当のレビューは不適切だと思います。

「少し注意書きをしたほうがいいと思った。」

まぁ人によっては離脱が起きない人もいるかもしれないからとりあえずかたっぱしから紹介したいのだろうけども、そうなるとなんでもアリになってしまい、少し注意書きをしたほうがいいと思った。

アシュワガンダなんてやばいもんを紹介している

注意書きしてあるから大丈夫です!

適切な容量は1日300mgから。自分の体調と相談しつつ、上限が1日600mgを越えないように注意してください。

超ストレス解消 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド 鈴木祐

当サイトやいくつかのメーカーでは900~1200mgくらいを目安と紹介してますので、ちょっと少ないくらいですね(参考)

つまり、適量を少なめに設定し、リスクを抑えた注意書きであるととらえて大丈夫だと思います。

「情報は時にそのまま自分の首をしめることにもなる」

情報は時にそのまま自分の首をしめることにもなる、もうこれに頼るしかないと思っても事前の調査と離脱や副作用には気を付けながらサプリメントなどを摂取しよう

アシュワガンダなんてやばいもんを紹介している

これはそのとおり。同意見です。

「もうこれに頼るしかないと思っても」

情報は時にそのまま自分の首をしめることにもなる、もうこれに頼るしかないと思っても事前の調査と離脱や副作用には気を付けながらサプリメントなどを摂取しよう

アシュワガンダなんてやばいもんを紹介している

「もうこれに頼るしかないと思っても」という状況を心配しなくていいと思います。

というのも、この「超ストレス解消法 イライラが一瞬で消える100の科学的メソッド」には、ストレス解消法がタイトルの通り100種類のっています。

しかもハーバードやスタンフォード、ケンブリッジ大学の研究で効果が実証されたものばかりです。

そのジャンルも豊富で、思考法やライフスタイル、栄養素と多方面にわたります。

この中から自分がやりやすいものを選べば十分なので、「もうこれに頼るしかない」とはなりにくいでしょう。

「事前の調査と離脱や副作用には気を付けながらサプリメントなどを摂取しよう」

情報は時にそのまま自分の首をしめることにもなる、もうこれに頼るしかないと思っても事前の調査と離脱や副作用には気を付けながらサプリメントなどを摂取しよう

アシュワガンダなんてやばいもんを紹介している

これもそのとおり。

しっかり調べた上で、用法用量を守れば多くの場合は大丈夫です。

基本的に書籍に対して辛口なレビュアー

ところでこの方の他のレビューはどうなのか?という点を少し見てみます。

葬送のフリーレン (4) (少年サンデーコミックス)→星1評価

5つ星のうち1.0

2021年3月17日に日本でレビュー済み

2021マンガ大賞に選ばれていたので早速読んでみたが最初の連載初週以降は魔女の旅々の流れのまんまである。期待値が無ければ星2か2.5くらい。
サンデー本誌はいつも買っていたが記憶になかったのは読み飛ばしていたからだと単行本を読み始めてから気づいた。
これは果たして二桁巻数続いていくのか、はたまた7巻ほどで完結を迎えるのか。
大賞作品がどうなっていくのかは気になる所である。

流石にマンネリだろう

●ヒノワが征く! 5巻 (デジタル版ビッグガンガンコミックス)→星2評価

5つ星のうち2.0

2020年8月25日に日本でレビュー済み

表紙や序盤から死亡フラグビンビンでしたがまぁ…アカメシリーズなのでまぁ…
後気になったのは物語を作る上で1番調整が楽で質の悪い薬問題。作者の都合でいくらでも作れるし、パッと治すことも可能。
タカヒロ腕落ちたか?と少し思ってしまう。
あれだけの合戦描写は書くほうも大変すぎるだろうと。
アカメシリーズのカタルシスがまだ残っているのでかろうじて読めているが、描写や展開が雑になっているのは否めない。
ナハシュ絡みがみれたら後はその薬の応用でタツミを元に戻して終わり!と一つの道が見えているので、読まなくなりそうである。。

マジで頑張ってください(主に原作側)

うーん

このように、基本的に高評価の書籍にも低評価をつける傾向にある方なので、「アシュワガンダなんてやばいもん~」発言もその一環なのでは・・・フリーレンおもしろいし・・・。

まとめ:アシュワガンダは別にやばくないのでは

いかがでしたでしょうか。

重ねて言いますがアシュワガンダを飲んで体調不良がおきる体質の方は一定数いますし、それはどんなサプリメントでも同じ。

ただ、該当のレビューで言われているような内容の症状が重度かつ高頻度で起きるかというとそんなことはありません。

だとしたらアシュワガンダがインドの伝統医療「アーユルヴェーダ」で1000年以上昔から使用されているのはおかしいですし、いま世界中で流通しているはずもありません。

また、KSM-66アシュワガンダ一本で勝負しているIxoreal Biomedが80年以上存続したり、年間3億2000万ドルの収益を上げたりするのは不可能だと思います。

もし「アシュワガンダに興味があるけど、やばいってなに?こわい・・・」という方がいらっしゃいましたら、この記事を参考にしていただければと思います。

それでは今回の記事は以上です。長い記事でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました!

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