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【禁忌】アシュワガンダを飲んではいけない人・飲み合わせ【副作用】

Contraindications for Ashwagandha

この記事のネタバレ:アシュワガンダを飲んではいけないのは主に下記の方

  • 過剰摂取する人
  • 妊娠中・出産の予定がある人
  • 胃潰瘍・胃炎の人
  • 糖尿病の人
  • 自己免疫疾患の人
  • 睡眠薬使用中の人
  • ナス科アレルギーの人

詳しく知りたい方は本文へ!

アシュワガンダの禁忌について知りたい」

「『アシュワガンダ やばい』で検索している」

「今服用している薬と併用しても大丈夫か確認したい」

今回はそのような方向けの記事です。

「いろいろと健康にいいらしいからアシュワガンダ試してみよう」という方は多いです。

確かにアシュワガンダの効果効能は多岐にわたります。

また、これといった副作用もない安全なハーブ・サプリです。

ただし、状況・条件によっては非常に危険な場合があります。

この記事を読めば下記のことがわかって、自分がアシュワガンダを飲んでもいいのか悪いのかバッチリわかります。

ぜひ最後まで読んでみてください。

タップできる目次

そもそもアシュワガンダとは

What is ashwagandha in the first place?

アシュワガンダ(学名:Withania somnifera Dunal)は、数千年前からインドの伝統医療『アーユルヴェーダ』において、心身のストレスに効果を発揮する薬や強壮剤、更には媚薬としても活躍してきたハーブです。

今日では様々な臨床研究を通じ、それらの効果が現代科学にて証明され注目を浴びています。

実物はナス科の常緑低木です。馬の(アシュワ)匂い(ガンダ)が名前の由来。
馬の強壮な精力にちなんだという説も。

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アシュワガンダを飲んではいけない人

早速、アシュワガンダを飲んではいけない人についてリストアップします。

アシュワガンダを飲んではいけない人

  • 過剰摂取する人
  • 妊娠中・出産の予定がある人
  • 胃潰瘍・胃炎の人
  • 糖尿病の人
  • 自己免疫疾患の人
  • 睡眠薬使用中の人
  • ナス科アレルギーの人

各項目について詳しく知りたい方は続きをチェック。

妊娠中・出産予定の人:堕胎の可能性

妊娠中・出産の予定がある方はアシュワガンダの摂取は危険です。

理由は非常にシンプルで、お腹の赤ちゃんを堕胎する作用が存在するためです。絶対にやめてください。

一応、研究結果として妊娠中のアシュワガンダの使用は安全とされています。

ただし、摂取する場合でも1日500ミリグラムを超えないことが原則。

ただし、当サイト「アシュラボ!」は大切な赤ちゃんの命に対して責任を負えません。

わたし個人としてはおすすめできないことをここに主張します。

ただし、受精能力や生殖能力向上など、不妊治療にはアシュワガンダは効果大。

胃潰瘍・胃炎の人:刺激が強すぎる

アシュワガンダは胃への刺激が強く、特に胃が弱い方や胃潰瘍・胃炎の方には刺激が強すぎます。

胃が健康な方にはもちろんおすすめです。

また、胃潰瘍の場合には下記の食材のほうがおすすめです。

胃潰瘍におすすめの食材

  • にんにく
  • ココナッツ
  • カプサイシン
  • パパイヤ
  • はちみつ

糖尿病の人:低血糖になる危険性

アシュワガンダには血糖値を抑える効果があります。

血糖値を抑えること自体はいいことです。

血糖値をある程度抑えるのは大切です。

ただし、糖尿病の治療薬とアシュワガンダを併用してしまうのは危険です。

相乗効果により必要以上に血糖値が抑えられ、逆に低血糖症に(参考)。

低血糖症=血糖値が標準よりも低くなってしまう病気。

ひどいものだと意識障害や昏睡になる危険性も。

低血糖の疑いがある症状

  • 冷や汗
  • 動悸
  • 意識障害
  • けいれん
  • 手足の震え

もし万が一低血糖の症状があらわれた場合には、まず安静にして砂糖水や糖分入りの清涼飲料水を飲むなどしましょう。

適切な処置をすれば30分もかからず治ります。冷静に対処。

自己免疫疾患の人:症状の悪化

自己免疫疾患の方もアシュワガンダの摂取は控えてください。

アシュワガンダ免疫力を強化する作用があり、本来なら問題ありません。

ただし、免疫疾患の方の場合は「異常が起きている免疫」を強化してしまいます。

自己免疫疾患の人がアシュワガンダを飲んではいけない理由

  • 自己免疫疾患は、人体の免疫力が異物だけでなく自分の細胞にも向いている状態
  • アシュワガンダ免疫力強化
  • 自分への免疫暴走が強化されてしまう

そもそも「免疫」というのは、体内に入った「異物(ウィルスなど)」を攻撃して自分の中から排除するもの。

「自己免疫疾患」とは、免疫機能に異常が発生し、「異物」だけでなく「自分」も一緒に攻撃している状態(参考)。

自分=自分の細胞のこと。

つまり、アシュワガンダ免疫力を強化すると、「異物」への攻撃(免疫)だけでなく「自分の細胞」への攻撃も強化されて、自分の身体がズタズタになってしまいます。

医師から自己免疫疾患と診断されたら、アシュワガンダの摂取はしないようにしましょう。

睡眠薬を服用中の人:眠くなりすぎる

睡眠薬を使用中の方もアシュワガンダの併用は危険です。

睡眠薬と同じように、アシュワガンダにも睡眠ホルモン『メラトニン』を分泌する効果があります。

そのため、睡眠薬とアシュワガンダを両方摂取した場合、過剰に眠気が発生してしまいます。

日常生活に支障をきたしてしまうので危険。

ナス科アレルギーの人:アシュワガンダはナス科の植物

アシュワガンダはナス科の食物。そのためナス科アレルギーの人もアシュワガンダの摂取は危険です。

口腔アレルギー症候群(OAS)とも。

トマトやじゃがいも、パセリやセロリも同じナス科の食物。

これらを食べたときに皮膚や口の中にアレルギー反応が出る場合、控えたほうがいいでしょう。

まとめ:該当者の方は飲まないで下さい

最後に記事の内容をおさらいして終えたいと思います。

アシュワガンダを飲んではいけないケース

  • 妊娠・出産中もしくは控えている方
  • 胃潰瘍・胃炎の方
  • 糖尿病の方
  • 自己免疫疾患の方
  • 睡眠薬服用中の方
  • ナス科アレルギーの方

アシュワガンダを飲んではいけない・やばいケースについては以上です。

アシュワガンダは「アダプトゲン」という「副作用の無いハーブ」のひとつとして数えられるハーブです。

ただし、今回解説したように、薬との飲み合わせによっては危険性もあります。

今回該当した方は絶対に飲まないようお願いいたします。

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。
もしよければほかの記事も読んでみてください。それでは。

免責事項

当サイトは、主にアシュワガンダの研究結果に関する情報を提供するためのものであり、医療アドバイスを提供するものではありません。

特定の病気や症状についての診断、治療、予防を目的としたものではありません。

当サイトの情報を利用する場合は、必ず専門家のアドバイスに従ってください。

また、当サイトの情報に基づいて行動することで辿る損失や被害についても責任を負うことはできません。

Contraindications for Ashwagandha

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