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【論文30本以上】テストステロンの効果・作用の研究事例まとめ【筋肉・脳機能・性機能その他】

[more than 30 papers] Summary of research cases on the effects and actions of testosterone [muscle, brain function, sexual function and others]

この記事のネタバレ:テストステロンの効果

テストステロンの効果が知りたい!」

テストステロン関係の研究事例をまとめて見たい!」

「結局テストステロンが高いと自分の性格はどう変わるの?」

このページではそのようなニーズにお応えして、このページではテストステロンの研究事例を片っ端からまとめています。

「日本最高のテストステロン効果の研究事例まとめ」を目指して随時更新しておりますので、良ければ参考にして下さい。

タップできる目次

肉体面

筋トレ・コルチゾール関連

・1989年:23歳から63歳を対象にした実験。血清成長ホルモンとテストステロン筋力トレーニングプログラムへの反応を観察。筋力トレーニングが年齢に関係なく成長ホルモンとテストステロンの放出を誘発できることを示したが、高齢者の反応は若者の反応と同じではなかったと結論(参考)。

若い世代のほうが影響はでかいけど、だからといって高齢だから意味ないわけでもないです。

・1995年:67歳前後の男性6人を対象にした研究。若い男性と同等の血清濃度を生成するために4週間テストステロン注射。結果、高齢男性のテストステロン濃度を上げると、骨格筋タンパク質の合成と強度が上がると結論参考)。

・2010年:高強度トレーニングに対する急性ホルモン反応を研究(参考)。

高強度のトレーニングでテストステロンの急激な増加を確認。高強度トレーニングを日常的に使用するアスリートで観察される筋肥大を部分的に説明する可能性があると説明。

競輪選手の脚がめっちゃふっといのがこれですかね。

・2015年:21人の肥満の若い男性を対象にした実験(参考)。

筋トレをするグループとしないグループに分けて測定。12週間の筋力トレーニング後の血清アディポネクチンとテストステロン濃度の変化を調査。筋力トレーニングは体重と肥満度指数に有意な影響を与えなかったが、体脂肪率は低下。

筋力トレーニングを行ったグループは血清アディポネクチンとテストステロン濃度が向上。

実際にどんなトレーニングを行ったかは参考リンク先でぜひご確認を。

2015年:筋トレ強度とテストステロン値の相関を観察(参考)。10人の健康な筋トレ経験者の男性が対象。

●メニュー

中強度の上半身と下半身(70%1RM)

高強度の上半身と下半身(90%1RM)

結果として、中強度で十分向上。高強度も向上したが、テストステロンの向上値は中強度と同程度でほぼ変わらず。テストステロン値だけみれば中程度でもOKと結論。

上半身はベンチプレス、バーベルベントロー、およびミリタリープレス。

下半身はスクワットとデッドリフト。

・2016年:ベンチプレス中の休息の長さがテストステロン値(総テストステロンと遊離テストステロン)にどう影響を与えるか検証参考10人の筋力トレーニングを受けた男性(25.2±5.6歳、78.2±5.7 kg、176.7±5.4 cm、ベンチプレスの相対強度:体重1キログラムあたり1.3±0.1 kg)が対象。

結論として、短い休息期間(1分間)と長い休息期間(3分間)の両方が急性テストステロン値を高めたが、より長い休息は総テストステロンと遊離テストステロンの両方の長期的な上昇を促進した。

あくまでもテストステロン値だけを見るならある程度インターバルを挟んでもOKって感じですね。

・2019年:訓練を受けた13人の健康な男性アスリートを対象にした実験。ベンチプレスとバックスクワットどちらのほうがテストステロンを向上させるかを観察。

バックスクワット運動は、激しい筋力トレーニングのトレーニング後に体のホルモン状態を変化させる可能性があるが、筋肉量の少ない運動(ベンチプレス)はテストステロンコルチゾールにほとんど影響を与えないと結論(参考)。

テストステロンをぶち上げたけりゃ高強度でスクワットしろってことですね。

・2021年:成体雄マウスの筋肉量の維持はテストステロンと無関係と結論(参考

同研究では、年代ごとのマウスとテストステロンの関係について、下記のように結論付けられています。
①発育中の雄マウス:正常な骨格筋の成長に不可欠
②成体の雄マウス:骨格筋量の維持に主要な役割を果たす可能性低い
③老年の雄マウス:要追加研究

人間だとどうなるのか気になりますね。

・2021年:健康な個人がHIIT(高強度インターバルトレーニング)を行った際のテストステロンコルチゾールの急性反応を研究(参考)。30分後および60分後、120分後、180分後、および24時間後の数値を確認。

テストステロンコルチゾールの変遷は下記の通り。

HIIT後のテストステロン

  • 直後:増加
  • 15〜30分:ベースラインレベルに戻る
  • 60〜180分:ベースラインレベルを下回る

HIIT後のコルチゾール

  • 0〜60分:増加
  • 120〜180分:ベースラインレベルを下回る

テストステロンの上昇が割とすぐに終わってしまってて残念。

ちなみに24時間後にはテストステロンコルチゾールも通常レベルに回復したとのこと。

性機能・生殖機能

・2005年:男性の性機能に対するテストステロン補充の効果を測定した研究(参考)。656人が対象。

平均テストステロンレベルが12 nmol / l未満の男性では、テストステロン治療により、夜間勃起の数、性的思考と動機付け、成功した性交の数、勃起機能のスコア、および全体的な性的満足度が適度に改善されたことが示された。

ここでいうテストステロン治療というのはテストステロン補充療法のこと。

・2007年:勃起不全の22人の性腺機能低下症の男性(平均年齢58歳)を対象にした研究(参考)。

そのうち、15人の患者の血清テストステロンは6.9nmol/ L未満で、残り7人の患者は7.2〜11.7 nmol / L。

一般的な日本人男性であれば、11.8 pg/ml以上であれば正常。

テストステロン値の低さから、かなりの併発病があったとのこと。この研究の対象となった患者の性的な苦痛期間は平均3.8年。

これらの患者に、筋肉内長時間作用型テストステロンウンデカン酸を投与。

結果、すべての患者で、血清テストステロンレベルは6〜8週間以内に正常に回復。12人の患者が性的欲求領域の有意な改善し、勃起機能領域の改善。

テストステロンレベルが正常以下な男性のテストステロンレベルを正常に戻すと、ほとんどの被験者の性欲が改善され、これらの男性の50%以上で勃起機能が改善されると結論。

・2014年:性腺機能低下症の男性を対象に、テストステロン補充療法の効果を測定。性腺機能低下症の被験者の男性の性機能にプラスの効果。明らかに性腺機能低下症ではない男性では、テストステロン補充の役割は不確かとのこと(参考)。

脳機能・頭の良さ

ぶっちゃけ認知機能とテストステロンの相関性はあるのかないのか議論が分かれているので、なんとも断言できません(2022年時点)。

・1991年:テストステロン値の高さと、認知機能に関する研究。正常な男性と女性の認知能力が対象。テストステロンの濃度と空間能力の間に相関性がみられないことを指摘。(参考

テストステロン低い男性グループのほうが高いグループより成績が高かったりしました。

・2004年:神経性食欲不振症の女性14人と健康な人20人を対象にした実験。神経性食欲不振症の女性にテストステロンを投与したところ、脳代謝は後帯状皮質、膝下前帯状皮質、運動前野、右尾状核、右頭頂葉で増加(参考)。

神経性食欲不振症の女性は、健康な人に比べて後帯状皮質の代謝が弱かったため、これが増加した=改善傾向に向かったということ。

・2015年:高齢男性における低テストステロンレベルとアルツハイマー病のリスクに関するメタアナリシス(参考)。血漿テストステロンレベルの低下が、高齢男性のアルツハイマー病のリスク増加と有意に関連していることを裏付け。

テストステロンレベルが低いと、高齢男性の認知機能が低下。

可能な限り高いテストステロンレベルを保っておきたいものです。

睡眠

・2007年:年配の男性における睡眠と朝のテストステロンレベルとの関連(参考)。64〜74歳の12人の健康な男性が対象。夜間の睡眠量は、健康な年配の男性の朝のテストステロンレベルの変動の重要な部分に関連していると指摘。

これとは別に、若い人でも睡眠時間が多いほうがテストステロン多いという研究結果がありますね。

・2013年:24人の若い男性と25人の女性を対象にした研究。意図的に睡眠不足するグループとそうでないグループのテストステロン値と攻撃性を比較(参考)。

男性の睡眠不足の影響→テストステロンと反応的攻撃性の「低下」。

反応的攻撃性:要するに「嫌がらせを受けた時の報復行動・攻撃性」のこと。
睡眠不足のほうがイラついて攻撃するイメージがあったのでこの結果は意外です。

女性の睡眠不足の影響→攻撃性に対する影響特にみられず。

・2018年:テストステロンと閉塞性睡眠時無呼吸について。

テストステロンと閉塞性睡眠時無呼吸の関係は複雑で、まだ完全には理解されていないが、閉塞性睡眠時無呼吸は低酸素症と睡眠の断片化を通じて、テストステロンの低下に寄与する可能性があると指摘(参考)。

さらに、肥満と高齢は、閉塞性睡眠時無呼吸の中年男性のテストステロン分泌レベルの低下を説明している可能性があると指摘してます。

・2019年:テストステロンと若い男性の睡眠時間に関する研究(参考)。睡眠制限は、健康な若い男性の血漿テストステロンレベルに悪影響を及ぼさないと結論。

既存研究の証拠や結論と矛盾。

睡眠時間が短いと、プロホルモンがテストステロンではなくコルチゾールに多く使われてしまうことが分かっています。

その為、生涯を通じ男性のテストステロン濃度と睡眠時間と質の影響を確認する追加研究が必要と結論。

・2019年:睡眠の質の低下がテストステロンレベルの低下をもたらす可能性についての研究(参考)。2011〜2012年の国民健康栄養調査(NHANES)から収集されたデータを使用して、16歳以上の男性の血清総テストステロンレベル、睡眠時間、人口統計、および併存疾患を抽出。

米国の16〜80歳の男性では、年齢の増加、睡眠障害、BMIの上昇がテストステロンの低下に関連していることがわかりました。したがって、血清テストステロンの低下の評価と治療には、体重管理と組み合わせた睡眠時間の改善も含める必要があることが重要と結論。

糖尿病

2型糖尿病の男性における低血清テストステロン(LST)の高い有病率は、世界中で報告されています。

準備中

その他

・1999年:61人の男性と88人の女性の大学生の間で、唾テストステロンレベルと声の高さ、または基本周波数を測定した実験(参考)。

よりテストステロン高い男性では、声のピッチが低くなったとのこと。

生物学的要因:テストステロンが声帯の大きさ、長さ、または張力を変化。

心理学的要因:個人が社会的相互作用戦略の一部として使用する、声のスタイルにテストステロンが影響を与えたため。

テストステロンの高い男性は生物学的にも、心理学的にも低い声でしゃべるということですね。

・2009年:老人男性のテストステロン血清レベルとライフスタイルの研究(参考)。平均年齢59.9歳(9.2±SD)の375人の男性がこの研究に参加。年齢、BMI、喫煙とテストステロンおよび遊離テストステロンの血清レベルとの相関関係が確認された。

逆に、アルコールの消費量や身体的および社会的活動、睡眠の質については「よくわからんかった」とのこと。

精神面

テストステロンと性格の攻撃性

・1994年:攻撃的なグループ(例:暴力的な囚人)と非攻撃的なグループを比較した研究では、攻撃的なグループの方がテストステロンレベルが高いことが示されている(参考)。

テストステロンと青年期の攻撃性との間に強い関連があるという証拠は「限定的」。

テストステロンと攻撃性の間の影響は、両方向に作用する「可能性」がある。

テストステロンレベルが操作されると攻撃性が変化するという「限定的な」証拠がある。

関連があることは予想されるが、いずれも断言はしていない論調。

・1998年:119人の男性の学部生を対象にした実験。攻撃性係数は、攻撃性測定の主成分分析から算出。テストステロンは、攻撃性の単一または集合的な測定値、または他の心理測定測定値のいずれとも有意な関係を示さなかった。

以前の研究が循環テストステロンと攻撃性の間の関連の強さを過大評価していたかもしれない可能性を指摘。年齢、社会的表現、および攻撃性の関係性についてさらなる議論が必要とのこと(参考)。

・2005年:年配の男性(60〜75歳)を対象にした研究。テストステロンの分量と、性機能や気分、および視空間認知との関係を観察(参考)。

性機能:プラセボと比較して全体的な性機能の有意な改善を報告。

気分:相関関係がみられず。

視空間認知:一部改善。

性機能については、下記のような結果。

上昇した:全体的な性機能性欲・刺激を受けての勃起力

変化なし:自発的な勃起・性交頻度・マスターベーション頻度

・2006年:銃との相互作用テストステロンレベルとその後の攻撃的な行動を増加させるかどうかをテスト。30人の男子大学生対象。銃または子供のおもちゃのいずれかと15分間さわってもらい、唾を収集。銃と相互作用した男性は、子供のおもちゃと相互作用した男性よりも、テストステロンの大幅な増加参考)。

「他人に飲ませる」水にホットソースを入れろと言われ、銃グループはおもちゃグループより多く混入=攻撃性もアップしていると分析。

・2007年:人格障害のある31人の男性被験者を対象にした実験。脳脊髄テストステロンと攻撃性の間に有意な関係があることが「わからなかった」参考)。

攻撃性または衝動性の測定値とは相関していませんでしたが、冒険心と直接相関していました。チャレンジャー精神ですね。

個人的には攻撃性とテストステロンが相関しなかったというのが意外。

・2020年:テストステロン と人間の攻撃性の相関・連動性を分析した実験。テストステロンと性格の攻撃性には「ゆるーく」相関があるとのこと。(参考)。

男性:ゆるい連動がみられる。でもゆるい。
女性:男性ほど連動はみられない。

人間の攻撃性の促進におけるテストステロンの因果関係の強力な証拠は「ない」「もっと研究が必要」との結果。

他の研究でもテストステロンと攻撃性はあんまり連動しなくね?」という結果が多いですね。

戦いの勝敗

・2020年:柔道家の訓練と戦闘に関するテストステロンを対象にした研究(参考)。17人の柔道家が対象。5分間の戦闘後、勝者と敗者のテストステロン値とコルチゾール値を測定したところ、勝者はテストステロンコルチゾールが増加。敗者は特に変化なし。

テストステロンのためには、本気で戦って勝利の達成感を味わえ!ってことですね。

嘘を減らす効果

・2012年:男性91人が対象。被験者の男性にテストステロンを投与したところ、プラセボ組と比べて大幅に嘘が減った(参考)。

つまりアシュワガンダ を飲む =テストステロン値が上がってマッチョで正直な人になれるフラグ…なのか?

社会的地位・経済面

・2021年:テストステロンは個人の経済的意思決定に影響を与えるかどうかを観察したメタアナリシス(参考)。3本の研究が対象。大まかに言って、3つの研究すべての結果は、テストステロンと経済的行動または嗜好との間に一貫した関係がないことを示唆。

テストステロンが高くても低くても、経済的なリスクテイクの行動の強気・弱気に影響がみられなかったということですね。

食べ物

・2015年:18歳から44歳までの男性114人を対象にした、テストステロンと食べ物の好みを観察した研究(参考)。唾内のテストステロンと、ペッパーソースおよび塩の使用量を観察。結論として、テストステロンと塩辛い食べ物の好みとの相関関係は観察されず。

でも辛いもの食べる→体脂肪減→テストステロン増えるはありそうだよなあと思います。

※体脂肪がある程度低いほうがテストステロンが高くなるとの研究結果がある。

参考文献

Is testosterone linked to human aggression? A meta-analytic examination of the relationship between baseline, dynamic, and manipulated testosterone on human aggression

TESTOSTERONE AND AGGRESSION: Journal of Offender Rehabilitation: Vol 21, No 3-4

Aggression and testosterone: Testing a bio‐social model – Campbell – 1997 – Aggressive Behavior – Wiley Online Library

Guns, Testosterone, and Aggression: An Experimental Test of a Mediational Hypothesis – Jennifer Klinesmith, Tim Kasser, Francis T. McAndrew, 2006

CSF testosterone: Relationship to aggression, impulsivity, and venturesomeness in adult males with personality disorder – ScienceDirect

Testosterone administration to elderly men increases skeletal muscle strength and protein synthesis | American Journal of Physiology-Endocrinology and Metabolism

Effects of progressive resistance training on growth hormone and testosterone levels in young and elderly subjects – ScienceDirect

Changes of Serum Adiponectin and Testosterone Concentrations Following Twelve Weeks Resistance Training in Obese Young Men – PMC

Salivary testosterone and cortisol concentrations after two different resistance training exercises.

Maintenance of muscle mass in adult male mice is independent of testosterone

Effects of testosterone on sexual function in men: results of a meta-analysis

Testosterone Supplementation and Sexual Function: A Meta-Analysis Study

Dose-Dependent Effects of Testosterone on Sexual Function, Mood, and Visuospatial Cognition in Older Men 

ORIGINAL RESEARCH—ENDOCRINOLOGY: Improvement of Sexual Function in Men with Late-Onset Hypogonadism Treated with Testosterone Only

Low Testosterone Level and Risk of Alzheimer’s Disease in the Elderly Men: a Systematic Review and Meta-Analysis

The relationship between testosterone levels and cognitive ability patterns

Testosterone administration attenuates regional brain hypometabolism in women with anorexia nervosa

Obstructive Sleep Apnea and Testosterone Deficiency

Association Between Sleep and Morning Testosterone Levels In Older Men 

Relationship between testosterone serum levels and lifestyle in aging men

Sleep restriction and testosterone concentrations in young healthy males: randomized controlled studies of acute and chronic short sleep

Sleep deprivation lowers reactive aggression and testosterone in men

Is testosterone linked to human aggression? A meta-analytic examination of the relationship between baseline, dynamic, and manipulated testosterone on human aggression

Impaired sleep is associated with low testosterone in US adult males: results from the National Health and Nutrition Examination Survey

Some like it hot: Testosterone predicts laboratory eating behavior of spicy food

High testosterone levels predict low voice pitchamong men

Moderate Intensity Resistance Training Significantly Elevates Testosterone following Upper Body and Lower Body Bouts When Total Volume is Held Constant

Long Rest Interval Promotes Durable Testosterone Responses in High-Intensity Bench Press

Testosterone and cortisol variation due to training and fight in judokas.

Testosterone Administration Reduces Lying in Men

The effect of testosterone on economic risk-taking: A multi-study, multi-method investigation

Acute testosterone and cortisol responses to high power resistance exercise

Acute effect of HIIT on testosterone and cortisol levels in healthy individuals: A systematic review and meta-analysis

[more than 30 papers] Summary of research cases on the effects and actions of testosterone [muscle, brain function, sexual function and others]

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